熱中症対策をしたいけれど、
体を冷やす方法って、
どんなものがあるの?
暑いなぁと思ったときに、
すぐにエアコンの効いた場所で涼める!
…なら良いのですが。
そうはいかない場合もあるでしょう。
外にいる場合もありますし、
今の時代、省エネを意識されている方も多くいます。
職場のエアコンの設定温度が高めで暑い場合もあれば、
自宅でもなるべく節電したい場合もあるでしょう。
そういう方に役立ちそうな
エアコンを使わずに、
体を冷やす方法を紹介していきます。
オススメ!体を冷やす方法
熱中症対策になる体を冷やす方法はいろいろ。
その実践しやすさや、効果のほどはピンキリです。
特に
「手軽で実践しやすいこと」
かつ
「効果も高い」ことが重要だと思うので、
この2点に重きを置いたものを、
ご紹介しますね^^
★動脈が体の表面に近い部位を冷やす
局部的に冷やすだけでも、
体温低下させやすいのが大動脈付近。
首や脇、手首などの、
体の表面に動脈が出ている部位を冷やすと、
効率的に体温を下げられます。
熱中症の初期症状はもちろんのこと、
汗がだらだら流れるのを、
止めたいときにも効果的です。
ではどうやって冷やすか?
ですが、
冷えピタや熱さまシートのような、
貼れる冷却シートを使うのがオススメです
「え、額に貼らないの?」
と思う人もいるかも知れません。
あれはあくまでも風邪の時に有効な方法です。
体温を下げる場合には逆効果です。
額は脳のスグ側なので、
そこに貼ると脳は冷えてきたと感じます。
その結果、体にもっと体温を上げるよう
指令を送るため、
額に冷却シートを貼ると体温が上がるのです。
風邪のときは、
体温が高いままのほうが効率よくウイルスと戦えるので、
それで良いのです。
でも、夏場の体温調整には向きません。
コストを抑えたい場合は、
凍らせることで繰り返し使える、
ネッククーラーや、
ベルト付き冷却材でもOK!
冷たすぎは苦手なら、
凍らせず、濡らして絞るだけで、
程よく冷感を得られるクールスカーフなどもありますよ!
★ひんやりジェルマットを使う
決まった体制で過ごすことが多い人には、
ひんやりしたジェルが入ったマットがおすすめ!
ただ徐々に体の熱が、
マットのほうに移動していくので、
しばらくすると効果が弱くなりますけどね^^;
でも逆に言うと
それだけ体の熱を吸ってくれているということです。
さまざまなサイズのものが展開されているため、
お布団の敷パット代わりや、座布団の代わり、
背もたれ部分に使う、枕に使うなど、
多岐に渡る使用が可能です。
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★卓上用扇風機+凍らせたペットボトル
デスクワークの方向けですが…。
用のミニ扇風機は、
本当にオススメです。
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(結構安く売ってます)
使ったこのとのある方はご存知の通り、
ミニ扇風機の費用対効果がとても良いのです。
扇風機と自分との間に、
凍らせたペットボトルなどを置くと、
冷気の分、少しですが涼しさがプラスされます。
その結果、体を冷やす効率が上がるのです。
食べ物や飲み物にも気配りを
以上、
なるべく取り入れやすそうなものを
紹介させていただきました。
「これいいかも!」
と思ったものがあれば、
是非取り入れてみて下さいね。
また熱中症対策としては、
水分補給や食べ物も、
合わせて意識していきたいところです。
飲み物については、
こちらの記事で紹介しているハイポトニック飲料
(スポーツドリンクの中でも
速やかに浸透しやすいタイプ)や、
麦茶がオススメです。
熱中症対策にもなる体を冷やす食べ物の紹介は、
こちらの記事(準備中)でしています。
良かったら、読んでいかれて下さい^^