クリスマスツリーの
一番に飾るものといえば?
やっぱりメジャーなのは、
大きな星の飾りじゃないでしょうか?
でもそういえば
これって何ていう名前なの?
それになんで星を頂上に飾るのか、
他のものではいけないのかも、
気になるところです。
これらの情報について、
調べてまとめてみました!
一番上の星の名前は?
では、まずは
クリスマスツリーの一番
上にある星の名前ですが…
呼ばれ方という意味なら、
「トップスター」。
由来となった星の名前という意味なら、
「ベツレヘムの星」です。
トップスターは
クリスマスツリーの頂上に飾る星ということで、
そのまんまですねw
「ベツレヘムの星」のほうは、
イエス・キリストが生まれたときに、
東の空に輝いていた星のことです。
この星が東方の三博士(三賢者)に
キリスト誕生を知らせ、
ベツレヘムの地に導いたと言われています。
星の代わりに天使を飾る場合も?
さて、そんなトップスターなのですが…
実はイギリスだと
「クリスマスツリーの頂上は天使」
なのです。
クリスマスエンジェル、
もしくは
トップエンジェルなどと呼ばれているこの天使。
「いったい何者なのか?」と思い、
調べてみると、
聖母マリアにキリストの受胎を知らせた天使、
また羊飼いにキリストの誕生を教えた天使だと
言われているようです。
星の場合も天使の場合も、
「イエスキリストの誕生を伝えた存在」
なのは同じなのですね。
日本ではクリスマスの意味は忘れられがちだけど…
ただの綺麗な飾りじゃない!
以上、
クリスマスツリーの一番上の星の名前と、
その意味や例外の紹介でした。
因みにクリスマスツリーの飾りは、
星以外のものもいろいろと意味が込められています。
例えば
赤い玉は、
「イブとアダムが食べたりんご」
松ぼっくりは
「聖母マリアが婚約者ヨセフと
逃げているときに
助けてくれたモミの木」
ベルは
「キリストの誕生を知らせる喜びのベル」
もしくは
「迷える子羊たちを導くベル」
というふうにです。
何も知らなくても、
見ているだけで楽しくなっちゃう
クリスマスツリー。
でも意味を知ったうえで見るのもまた、
素敵かも知れません。