秋になると大量に収穫したり、
もらったりすることも多いサツマイモ。
冷蔵庫に入りきらない…というか、
サツマイモの冷蔵保存はイマイチ
なんていう声もあります。
「じゃあどれくらいの温度がいいんだろう」
と思って、サツマイモの保存条件を調べてみました。
サツマイモの保存に最適な温度
では結論から。
サツマイモの保存に向いた温度は10~15℃です。
寒いところは苦手…と聞いていましたが、
普通に人間なら寒い温度ですね。
あくまでも冷蔵庫の中、冬場の外などは避けたほうが良いくらいの意味合いなのでしょう。
また温度変化は少ないほうが良いので、
寒暖差が激しい場所は避けて下さい。
温度以外にもサツマイモの保存に適した条件はいろいろあります。
他の条件も下にまとめてみましたので、
よろしかったら合わせてお読み下さい^^
サツマイモの保存・その他の条件
温度以外の条件だと、
・日陰
・風通しが良い場所
・土はついたままのほうが良い
・ダンボールやカゴなどに入れて保存
という感じです(^^)
いわゆる「冷暗所」というやつですね。
そういえば、実家だとサツマイモは下駄箱の下に保存していました。
土をつけたまま、ダンボールにドカッと入れて保存していたので、
「取り敢えず邪魔にならないようにしているだけ」
だとと昔は思っていましたが…
割とサツマイモに良い保存条件が揃っていたんだなと。
今になって思います。
適した保存場所が見つからない場合
ここまでサツマイモの保存に適した温度などの条件をまとめてきましたが、
「うちの家にそんな場所はないよ」
という方もいらっしゃることでしょう。
その場合は新聞紙に包んで冷蔵庫に入れるという方法がオススメです。
(野菜室があるなら野菜室のほうへ)
少し手間ですし、冷蔵庫のスペースも取りますが…
新聞紙が冷気を和らげてくれるので、
そのまま冷蔵庫に入れるより良い条件で保存出来ます。
この状態でも1ヶ月くらいは保存できるので、
「10℃~15℃の冷暗所と言われても…」
という場合は、検討してみて下さい。
美味しいサツマイモの見分け方
サツマイモの美味しさにも、
やっぱり個体差があります。
美味しいサツマイモは
紅色があざやかで
持ったときにしっかりとした重みがあります。
また全体的にふっくらと太め。
逆にほっそりとしたサツマイモや、
ヒゲ根がいっぱい残っているサツマイモは、
繊維が多くてぼそぼそした食感であることが多めです。
サツマイモを買うときや、
保存していたサツマイモを
おすそ分けするときなどに、
参考にしてみて下さい。