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あさりの調理に罪悪感…かわいそうだと感じた場合どうする?

潮干狩りであさりを採ってきたあと、
砂抜きをしていたら、
なんだか情がうつってしまったことがあります。

調理するのがかわいそうというか、
罪悪感を覚えてしまうというか…。

当たり前なんですけど、
あさりだって生きているんですよね。

いや、単なる食物連鎖といえば、
その通りですし、
「生きる」っていうのは、
そういうことではあるんですけど…。

「この罪悪感の正体は何だろうか?」

「他の人たちはどう感じているんだろうか?」

「罪悪感を覚えた場合、
どう対処しているのだろう?」

などなど気になったので、
考えたり、調べたり、
尋ねたりしてみました(暇人)。

その内容をまとめてみましたので、
興味がある方は読んでみて下さい。

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罪悪感の正体を探ってみる

さて、あさりに対して罪悪感を抱いた私ですが、
普段、お肉やお魚を食べても、
「申し訳ないな」という気持ちにはなりません。

この2つケースの違いで、
一番に思い浮かぶの
「命をいただくという実感の有無」でしょう。

スーパーで並んでいるお肉やお魚は、
既に死んだ状態ですし、
鳥や動物のお肉は、
原型すら留めていないことがほとんどです。

しかし潮干狩りで採ってきたあさりは、
まだ生きていますので、
「自らの手で命を奪う」ことになります。

そうなるとまあ、
「命をいただいている」という実感が
より湧きやすくなりますよね。

それから
「関係性の有無」
もあるんじゃないかと思います。

もうちょっと詳しくいうと、

その個体との関わりがあったかどうか、
何らか感情を抱いているかどうかです。

まだ生きているあさりと砂浜で出会い、
我が家に連れて帰って、
動いている姿も見たわけですからね。

「食べ物と私」ではなく、
「生き物と私」という関係性がそこに生まれ、

その結果、情が湧き、
罪悪感を覚えたということなんじゃないかと思います。

あさり調理に罪悪感を覚える人はやはりいる

あさりを調理するときに、
かわいそうだと感じたり、
罪悪感を覚える人は
一定数いるようです。

ブログや質問サイトを
検索してみても、
そういった発言がチラホラ出てきます。

やはり私だけじゃないんですね。

逃がしに行った人も!

罪悪感があるとはいっても、
「結局は食べる」人がほとんどです。

私自身も食べましたし…。

でも中には本当に逃がしてしまう人
いるみたいです!

こんなブログ記事も見つけました。

⇒アサリがなんとなくかわいそうになり海に返す

仕事から帰ったあと、
冷蔵庫を見ると活あさりのパックが。
動いている姿を見て哀れみを感じ、
高速に乗って海まで返してきたそうです。

仕事で疲れているのに、
3,000円の高速代を使って、
海に返してくる…。

別に命がどーのという話ではなく、
「自分の感性」に従って、
パッと動ける行動力が素晴らしいなと思いました。

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あさりをペットにした人も!

情が移って、
そのままペットにした人もいるようです。

⇒アサリを飼う
(あさりの話はページ後半に出てきます)

流れを要約すると

水質検査用にあさりを購入
一部のみを使用。

 ↓

余ったあさりに母親が金魚の餌をやる

 ↓

ほんの数時間のうちに
あさりへ情がうつってしまった母親。
「他の残ったアサリも飼う」と言い出す。

 ↓

金魚の餌を食べた
あさりを食べることにも抵抗があったため、
あさりを飼うことを了承。

という内容です。

あさりの飼育難易度は高いので、
あまりオススメ出来る選択肢ではありませんが…
気持ちはわかります(ノ∀`)

⇒あさりを飼う前に知っておいて欲しいこと

それでも食べる派は罪悪感とどう付き合う?

美味しく調理することに
意識を傾け現実逃避

なるほど。
調理に意識を傾けることは、
「食べ物」としての認識を強めることにも
繋がりますしね。

料理自体もおいしく仕上がるでしょうし、
効率が良い方法に思えます。

殻まで無駄にしないと誓い、
手を合わせてから料理する。
実際に殻は砕いて、鶏のエサにしている。

正面から罪悪感に向き合い、
感謝し、有効に使う…正攻法ですね。

といいますか、
あさりって鶏の餌になるんですね!
なんでも卵の殻が固くなるそうです。

スーパーからの帰宅中に、
卵を何度も割ったことがある私としては、
広まって欲しい活用方法です。

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価値観はそれぞれだから

こうしてまとめてみると、
「あさりに罪悪感を覚えたあと取る行動は人それぞれ」
であることがわかりますね。

そもそも罪悪感を覚えないという人も、
かなり多いでしょうし。

罪悪感を覚えること自体が、
偽善的だ、ずるいように感じるという人もいるでしょう。

何にせよ命をいただかなければ生きられないことに、
変わりはありません。

割り切る人もいれば、
かわいそうだと思いながらも食べつつづける人も、
菜食主義になる人もいるでしょう。

自分なりの付き合い方を見つけていきたいものです。

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