そういえば晴れの日と雨の日って、
割合としては、
どれくらいのものなんだろう?
「人生、晴れの日もあれば、
雨の日もある…」
昔、そんなことを言っていた人が、
いたような気がしますが、
そういう比喩的な意味じゃなくって、
「現実の天気」
での疑問です。
「気になったら、スグに調べよう!」
ということで、
早速調べてみました!
「晴れ」「雨」の定義について
さて…割合を調べる前に、
まずは「この記事での定義」
を確認しておかなくてはなりません。
例えば、
「晴れの日と曇りの日との境目」とか
「ほとんどの人が、
感じ取れないような細かい雨が
わずかに降っただけでも、
雨の日にカウントして良いのか?」
など、
人によって意見が分かれるところでしょう。
この記事では、
【晴れの日】
雲量を1~10の数字で表したとき、
雲量8以下の状態の日。
快晴の日も含む。
【雨の日】
日降水量が10mm以上の日。
というふうに定義させていただきます。
気象庁にて
「晴れ」の基準が
「雲量が2以上8以下の状態」
「快晴」の基準が
「雲量が1以下」
「雨日」の基準が「日降水量10mm以上」
となっているので、
これらを参考にしてみました。
以降、この記事では、
「晴れの日」「雨の日」という言葉は、
上記の意味で使っていきますので、
ご承知いただいたうえで、お読み下さいm(_ _)m
全国平均の日数と雨の日数をチェック!
さて…調べてみると、
「地域によって相当違う!」
という結果になりました。
なので
「47都道府県の平均日数での割合」
を調べていきたいと思います。
まずこちら。
少し古いですが、
2010年の都道府県別
「晴れの年間日数ランキング」です。
全国のところを見ると、
「217.6日」となっています
そしてこちらは2010年の都道府県別
「雨日の年間日数ランキング」です。
全国のところを見ると
「47.6日」です。
また2010年は閏年ではないため、
全体の日数は「365日」ですね。
全国平均の晴れの日と雨の日の割合を計算!
さて、ここまでの情報をまとめると、
2010年の日本は
全体日数=365日
晴れの都道府県平均日数=217.6日
雨の都道府県平均日数=47.6日
という感じです。
この数字をもとに計算してみると、
【晴れの日の割合の計算】
217.6 ÷ 365 = 0.5961643…
なので
晴れの日は6割程度。
【雨の日の割合の計算】
47.6 ÷ 365 = 0.1304109…
なので、
雨の日は1.3割程度。
残り2.7割程度が、
曇りの日などの、どちらにも当てはまらない日。
という結果になりました。
晴れの割合が1番高いんですね。
都道府県差が大きいですが、
雨の日が一番多かった石川県でも、
晴れの日数=182.7日
雨の日数=80.6日
ですし、
晴れの日が一番少なかった秋田県でも、
晴れの日数=158.5日
雨の日数=56.1日
なので、
2010年のデータに限れば、
どの都道府県でも晴れの割合が高いのは同じですね。
おわりに
(明日はどんな天気になりそう?)
いかがでしたか?
想像していた割合より、
多かったでしょうか?
少なかったでしょうか?
私の場合は晴れの日の割合が、
思っていたよりも多かったです。
その年、その年によって、
晴れの日の割合と雨の日の割合も変わるとは思いますが、
参考にどうぞ!
もしも2011年より新しい
気象データが見つかれば、
また追加で紹介しますね!