この記事は
と
の続きです。
まだ読まれていない方は、
上の2つを読んでから、
読み進めていただくことをオススメします。
【2】の続きです!
それではさっそく!
2つ目の書き出しパターンと、
それに合わせたオススメ構成を紹介していきます!
もちろん、例文付きです^^b
★パターン2.この本との出会い・選んだ理由
もう1つ書き出しのパターンで使いやすいのが、
「この本との出会いや選んだ理由」を
最初に持ってくる方法です。
例えば、
「×××(読書感想文の本の名前)」は、
以前、本が好きな友人に薦められたものだ。
そのときから気になってはいたのだけど、
私には本を読む習慣がない。
だから結局、この夏休みに
読書感想文をという機会を得るまで、
手を付けないままだった。
でも、もっと早く読むべきだったかも知れない。
何故なら、この本には
私がずっと悩んでいたことに対する、
一つの解答が書かれていたからだ。
その悩みというのは、
自分は何の取り柄もなくて、
毎日も平凡で毎日がつまらない…
というもの。
そしてこの本の主人公も
まったく同じことで悩んでいた。
そんなとき、主人公の望みに応じたかのようい、
「世界の秘密を知ってしまう」
というイベントが起きる。
ハラハラ&ドキドキしつつも、
舞い上がる主人公に同調しながら、
読んでいたのだけど…
(中略)
この本の中で、
主人公が出した答えが正しいとは限らない。
でも今後の私にとって、
大切な1つの道標になるだろう。
この本に出会えて本当に良かった。
今思えば、友人は私が抱えている悩みを
薄々勘付いていたから、
薦めてくれたんじゃないかと思う。
この本の作者と
友人の心遣いに深く感謝したい。
こんな感じですね。
構成としては、
■1.その本との出会いや読んだ理由
(例文だと
”「×××(読書感想文の本の名前)」は、
以前、本好きな友人に”から、
”読書感想文をという機会を得るまで、
手を付けないままだった。”まで)
例文のように、
誰かに薦められたというパターンがやりやすいですが、
「タイトルにどうしようもなく惹きつけられた」
とか
「大好きな作家の新作だからだ」
とかいうパターンでも、
もちろん有りです。
■2.その本で印象的だったことなど感想
(”その悩みというのは、自分は何の取り柄もなくて、”から、
”主人公に同調しながら、読んでいたのだけど…”くらいまで。
その前の言葉は繋ぎ。)
■3.締めくくり
(例文だと
”この本の中で、主人公が出した答えが”から
”友人の心遣いに深く感謝したい。”まで)
書き出しが
「読むことになった経緯や理由」なら、
締めくくりも
それになぞらえたほうが、
まとまりが良くなるでしょう。
もちろんこのパターンがやりづらければ、
例1のように
普通に締めくくるのも
アリですよ!
こういう組み方がオススメです。
因みに
「3.締めくくり」に関して、
他にも例をあげると、
「タイトルにどうしようもなく惹きつけられた」
なら
「学ぶところの多い1冊だった。
選んだ理由はタイトルに惹きつけられたという
直観だったけれど、
その直感に従って本当に良かった。
これからも直観は大切にしたい」というふうに。
「大好きな作家の新作だからだ」
なら、
「××さんの作品のなかでも、
特にお気に入りの1冊になりました。
手元に置いて
何度も読み返したいです。」というふうになります。
是非、参考にしてみて下さい^^
良いものを書こう!と力み過ぎないことも重要
以上が、
「読書感想文が書けない!」
という人に向けた、
私なりのアドバイスになります。
少しでも役に立つ部分があれば、
幸いですm(_ _)m
ちなみに…
これだけ語っておきながらなんですけど、
私自身も文章が書けなくなるときはあります^^;
それはだいたい
「良い文章を書かなくては」
と力み過ぎているときです。
の記事で、
ある程度、箇条書きの言葉は出てきたけれど、
しっかりした文章にならない…
というときは、
「きれいな文章じゃなくっても良いんだ」
「しっかりした感想文になればそれは良いことだし、
ちょっと変な感想文が出来上がったとしても、
それはそれで面白いんだ」
というふうに考えてみて下さい^^
ではでは、また!