一年草のネメシアと違って、
夏越しも冬越しも出来る宿根ネメシア。
花言葉に違いはあるのでしょうか?
「宿根」って言葉になんだかインパクトあるし、
本来一年で終わるものが、
多年に渡るようになるという点でも、
特別な意味が生まれそうな気がします。
そこで
「宿根ネメシア専用の花言葉はあるのかどうか」
調べてみました。
宿根ネメシアの花言葉はネメシアと同じ!?
ということで、
花言葉の本を読んだり、
花言葉をまとめているサイトをチェックしたり
してみたのですが…
宿根ネメシアとネメシアで
分けられている情報はありませんでした。
宿根ネメシア専用の花言葉っていうのは
ないみたいですね。
つまり一年草のネメシスと同じ
「正直」
「偽りのない心」
「過去の思い出」
「包容力」
といった花言葉が
宿根ネメシアの花言葉にもなります。
ネメシアの花言葉の由来
ネメシアの花言葉の由来は、
おそらく見た目からだそうです。
小さくてふわっとまとまっている様子が、
「包容力」を連想するのは、
よくわかりますね。
またネメシアは可愛らしい花です。
そして可愛らしさというのは、
どこか子どもの無邪気さを連想させるので、
「正直」「偽りのない心」も、
納得出来ます。
でも「過去の思い出」はどうなんでしょうね。
個人的にはピンと来ませんが…。
一番最初にネメシスの花言葉に
「過去の思い出」を挙げた人に、
理由を尋ねてみたいところです。
ネメシアと宿根ネメシアの違い
さて、どうやら花言葉は同じらしい
ネメシアと宿根ネメシアですが…。
花のほうには
一年草と多年草というところ以外にも、
違いがあります。
まず一年草のネメシアのほうが、
花のタイプが幅広く(色・サイズが豊富)、暑さや寒さに弱いです。
対して宿根ネメシアは
開花時期がかなり長く、耐暑&耐寒性もある程度あります。
特に耐寒性は強く、
なんとマイナス3℃までOK。
零℃以下まで耐えてくれる植物は、
結構、貴重です。
宿根ネメシアの花言葉を作るなら
さて以上の違いを踏まえて、
宿根ネメシアの花言葉を作るなら、
どんな花言葉が良いでしょうか?
なんでこんなことを言い出したかというと、
そもそも花言葉の決まり方に明確なルールは無いからです。
何かのキッカケで言われ出した説が、
いつの間にやら広まって、定着していくのが花言葉。
だから、国によって
全然違う意味になっていることもあります。
なら私だって
「こんな花言葉が合うんじゃない?」
と言ってみるくらいは良いでしょう(*^^*)
昔から
「ないなら作ればいい」って言いますしね!w
というわけで…
ネメシアの「正直」「偽りのない心」に、
宿根ネメシアならではの強さをミックスしまして…
「強く真っ直ぐな心」
なんて花言葉や、
「過去の思い出」+「多年草」という点を意識して、
「続いていく思い」
なんて花言葉はいかがでしょうか?
それっぽい雰囲気が出ていやしませんか?
下のほうにネメシアと宿根ネメシアの
詳しい情報をまとめてみたので、
あなたも宿根ネメシスならではの
花言葉を考えて遊んでみてはいかがでしょうか♪
ネメシア(宿根ネメシア)の特徴
花色:白、ピンク、紫など
原産国:南アフリカ
科名/属名:ゴマノハグサ科/ネメシア属
別名:ウンランモドキ(海蘭もどき)
もともとネメシアといえば、
日本の夏(高温多湿)に耐え切れないもので、
一年草として扱われていました。
(こちらがストルモサ系)
しかしあとになって、
品種改良された宿根ネメシアが現れ、
近年では流通も増えています。
宿根ネメシアのほうは、
半日陰の涼しいところであれば、
夏越しも可能です。
ただ宿根草とはいえ、
そう何年ももつものではなく、
2~3年ほどで枯れることが多めです。
もっと長く楽しみたいのなら、
種や挿し木で株を増やしておくと良いでしょう。