私の大好物の1つ!そうめん!
お中元の季節になると
それを知っている周囲の人たちから、
もらう機会も増えます。
そこで悩むのが「保存」です。
いかに私がそうめん好きでも、
一気には食べられません。
かといって、
せっかくいただいた
贈答用の高級そうめんを、
他人にあげるのは
そうめん好きにとって惜し過ぎる選択肢…。
なので、できるだけ品質を落とさず、
カビなどのトラブルも防ぎながら、
保存する方法を調べてみました!
尚、この記事では
「乾そうめんの保存」について、
紹介しています。
茹でたそうめんの保存については、
こちらの記事をご覧下さい。
そうめん保存の基本!
必ず押さえたいのは、
「直接日の当たらない、風通しの良い場所」
という点です。
できれば冷暗所が好ましいですが、
湿気には注意しましょう。
箱に入った贈答用のものであれば、
そのまま常温保存でもかまいません。
より良い保存を目指すなら、
パックやタッパーに小分けして、
冷蔵庫に入れておくのがオススメです。
そうめんの保存に関するその他のポイント!
そうめんの保存方法について、
基本は以上の通りなのですが、
その他にも押さえておきたいポイントがいくつかあります。
紹介していきますね。
■ニオイが強いものの近くには置かない
そうめんはニオイを吸収しやすい性質を持っています。
特に冷蔵庫での保存をする場合、
ニオイが強い食品の近くは避けましょう。
カレーやキムチなどを冷蔵保存する家庭であれば、
かえって常温保存のほうが良いかも知れません。
■一般家庭での熟成は微妙…
そうめん通のなかでは、
人気の「古物(ひねもの)」。
1年以上熟成させたものを、
こう呼ぶのですが、
普通のそうめんよりもコシがあって、
なかなかおいしいです。
そこから更に熟成させた、
「大古物(おおひねもの)」なんてものもありますし、
長いものだと7年寝かせたものもあるのだとか!
こうした熟成させたそうめんを好きな方なら、
「賞味期限が切れても保存しておけば、
古物になるのでは?」
と、1度は考えたことが、
あるのではないでしょうか?
でも寝かせることで美味しくなるのは、
あくまでも
「しっかり管理された環境下での話」です。
確かに上手に管理すると、
麺が更に乾燥して、
歯ごたえが良くなります。
でも一般家庭での保存では、
なかなかそれも難しいでしょう。
逆に風味が落ちたり、
他のもののニオイが移って、
質が落ちてしまいかねません。
また高級なそうめんだと
最初から程よく熟成させて
出荷してあるケースもあります。
そこから更に寝かせてしまうと、
「食べ時」を過ぎてしまうことに…。
(基本的には、
2~3年くらいまでが食べ時で、
長ければ長いほど良いわけではありません。)
なので一般家庭で
「敢えて熟成させる」のは、
オススメしません。
■陰干しをすることでカビや虫を予防!
長く保存するときは、
天気の良い日に並べて、
陰干しをするのも良いでしょう。
カビや虫がつきづらくなりますよ。
そうめんはとても長持ち!
正しく保存すれば、
そうめんは長期間保存できる食品です。
メーカーが記載している賞味期限は、
だいたい2~3年程度のものが多いですが、
実際はもっと持ちます。
賞味期限が切れていても、
虫やカビ、変色や嫌な臭いさえなければ、
問題なく食べられることがほとんどです。
(ただし自己責任で^^;)
まあ私の場合は、
冬の間も食べるので、
翌年のシーズンまで残っていることは
まずありませんがw
美味しく食べ続けるためにも、
是非、より良い保存を目指してみて下さい!