優しく甘い金木犀の香り。
香水で愛用されている方も、
いらっしゃるのではないでしょうか。
手作りなら、
合成香料を使わないので、
濃度も自分好みに調整できます。
…ということで、
この記事では、
★金木犀の香水の作り方
★ルームフレングラスにする方法
★練り香水にする方法
以上の3つを紹介していきます!
金木犀の香水の作り方
まずは基本となる
普通の金木犀の香水の作り方を紹介します。
【用意するもの】
・金木犀
・無水エタノール
・密封可能なガラス瓶(洗って乾かしたもの)
・アルミホイル
【作り方】
1.摘んできた金木犀から、
ゴミ、茎などを取り除く。
2.金木犀の花びらをガラス瓶の中へ。
3.無水エタノールを
瓶の半分から八分目程度まで入れる
(無水エタノールは肌荒れの原因になるので、
直接手に触れないように注意!
不安ならゴム手袋を。)
4.アルミホイルでガラス瓶を包み
冷暗所で2ヶ月以上、寝かせる。
瓶に入れて寝かせるだけなので、
とっても簡単ですね。
市販されている合成
2ヶ月以上かかるので、
その年の秋は終わってしまうのが残念ですけど^^;
因みに無水エタノールは、
薬局に行けば売っていますよ♪
金木犀のルームフレグランスの作り方
これはとっても簡単。
作った香水に
ウッドスティックを挿せば、
ルームフレグランスに変身。
精製水で薄めれば、
アロマスプレーにして、
部屋に撒くことも出来ます。
3~5倍に薄めて、霧吹きに入れるだけです。
是非、試してみて下さい。
金木犀の練り香水の作り方
練り香水にはいくつかの作り方があります。
本格的に作るのなら、
蜜蝋やホホバオイルなどが必要になるのですが、
今回は一番手軽な
「ワリセンを使う方法」を紹介します。
【用意するもの】
・液体状の金木犀の香水
・白色ワセリン
(不純物が混じっていない医薬品のもの。
ワリセンクリームやヴァセリンはNG)
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・スパチュラなど混ぜるもの
・練り香水を入れるケース
【作り方】
1.容器に5~7割程度、
白色ワリセンを入れる。
2.金木犀の香水を10滴程度加える。
3.よく混ぜる。
「2」で加える金木犀の香水の量は、
あくまでも目安です。
「3」で混ぜながら、
柔らかさ、香りの強さを確認し、
適せん追加して下さい。
これもとっても簡単ですね^^
作った香水はどれくらい使えるの?
さて、これで金木犀の香水の作り方、
ルームフレグランスへの仕方、
練り香水への仕方がわかったわけですが…
どれくらい使い続けることができるか?
気になりますよね。
保管状態にもよるので、
一概には言えませんが、
「だいたい1年程度」を品質保持の目安にすると良いでしょう。
口に入れるものではないので、
そんなに神経質になる必要はありませんが、
肌に直接つけるときは注意して下さい。