袴との相性もぴったりな編み上げブーツ。
卒業式用に袴と合わせて準備する人も、
少なくないと思います。
呉服屋などの袴を取り扱っているお店では、
卒業式用の編み上げブーツを販売している場合もありますが、
別に専用のブーツでなくても構いません。
とはいえ、どんな編み上げブーツでもOKかというと、
もちろんそんなことはありません。
袴とのバランスやフォーマルな場でも恥ずかしくないブーツかどうかなどを
意識する必要はあります。
この記事では、
女性が袴に編み上げブーツを合わせるときに、
押さえたいポイントを紹介していきます。
(下に続く)
袴+編み上げブーツのコーディネートにアドバイス
箇条書き+説明文という構成で、
押さえたいポイントを紹介していきます。
★袴の丈とのバランスについて
編み上げブーツとコーデする場合、
下駄と合わせるときよりも、
袴の丈を少し短めにしたほうがバランス良く見えます。
特にブーツのヒールが高い場合は、
袴を短めにしたほうが合います。
ブーツの上の淵が袴で少し隠れる程度の長さがおすすめです。
★ブーツのカラー選びについて
基本的にはブラック、もしくはダークブラウンが無難です。
(この編み上げブーツは袴と相性◎)
袴のカラーを問わず合わせやすいですし、
足元が引き締まり、落ち着いた印象になります。
卒業式などのフォーマルな場にもぴったりです。
ただ袴の色が明るい場合や、
ファッションとして袴を楽しむ場合は、
ライトブラウンもおすすめ!
可愛らしい印象、活発な印象になります。
ただ基本的には重い色を足元にもっていったほうが全体のまとまりが良く見えるので、
コーディネートに自信がなければ、
やはりブラックやダークブラウンのほうが良いでしょう。
★ヒールの形状&高さについて
やや細めのヒール&5~7cm程度がおすすめです。
ヒールに慣れていない人であれば、
3cm程度でも良いでしょう。
ヒール無しだと足元がベタンとした印象になり、
スタイルが悪く見えてしまいます。
ピンヒールは慣れない袴との組み合わせだと歩きにくいですし、
見た目にも不安定な印象を与えてしまうので、オススメ出来ません。
★脱ぎやすさ・履きやすさも重視して
当日、ブーツのなかが蒸れて少し脱ぎたくなったり、
靴擦れで痛む部分に、
絆創膏を貼るために脱ぐ場面もあるかも知れません。
サイドorバックファスナーで、
履きやすく脱ぎやすい編み上げブーツを選びたいところです。
★迷うようなら専用ブーツでも当然OK
袴に合わせるブーツの選択に悩むなら、
呉服屋、着物屋などで販売されているブーツと合わせるのも、
当然アリです。
袴とのコーディネートを前提として売られているブーツなので、
ここまでに紹介したポイントもほぼ押さえています。
↓お値段お手頃。袴に合わせたあと、普段使いにもしやすいデザイン。
|
いつもと違う装い(よそおい)で特別な時間を!
以上、袴に編み上げブーツを合わせようと思っている女性向けのちょっとしたアドバイスでした。
現代日本では、ほとんど機会がない袴姿というのは特別なものです。
特別なときに、特別な服装で過ごすのですから、
特別な時間になるのは当然ですね♪
是非、袴姿で過ごす時間を楽しんで来て下さい^^