「ウチワサボテンの徒長(とちょう)の解消・予防って、どうすればいいの?」
サボテンのなかでも、
生長が早く、丈夫な部類です。
でもどういうわけか、ヒョロッと細い状態で伸びてしまうこともあり、
これを徒長と言います。
もちろんウチワサボテンにとって良くない状態の1つです。
当記事では
・徒長してしまったウチワサボテンの例(画像付き)
・徒長してしまったウチワサボテンへの対処方法
・再発防止のために出来ること(ウチワサボテンの徒長予防)
こちら3点の情報をお届けしていきます。
ウチワサボテン 徒長の症状・画像有り
ウチワサボテンなどの多肉植物でも、
徒長の症状は一般的な植物と同じです。
ヒョロッと細長くなってしまいます。
こちらは徒長を起こしてしまったウチワサボテンの一例です。
まるで別の植物みたいですね…。
1つめの写真ほどではありませんが、
こちらも徒長気味なウチワサボテンです。
細い部分からポキリでいきそうで不安になります><
ウチワサボテンが徒長したときの対象法
残念ながら、徒長した部分は切るしかありません。
放置すると黒ずんでしまうこともありますし、
見映えも悪いので、ばっさり剪定してしまいましょう。
ウチワサボテンは比較的生命力が強い植物なので、
思い切りカットしても、案外平気です。
その後は、再発防止を心掛けた育成環境を整えて回復を待ちます。
(再発防止のための詳細は次の項目で解説!)
ウチワサボテンの徒長を予防する方法
ウチワサボテンの徒長の原因として、よく挙げられがちなのは日照不足です。
しかし他の原因で徒長してしまうこともあるので、
日頃のお世話全体を見直す必要があります。
下記に徒長を予防するために抑えて置きたいポイントをまとめてみました。
★日照不足
植物の徒長原因で多いものの一つ。
特に室内管理の場合は、まず日照不足を疑ってみましょう。
★水や肥料のやり過ぎ
こちらも徒長の原因。
度を超すとウチワサボテンが枯れたり、
カビたりすることもあります。
★狭いスペースに植えすぎている
スペース(植木鉢、プランターなど)に対し、
ウチワサボテンの数が多すぎる場合も、徒長を起こしやすくなります。
是非、育成環境を見直してみて下さい。
健康なウチワサボテンを取り戻そう!
以上、ウチワサボテンの徒長への対処&予防方法でした。
徒長してしまったからといって、
慌てる必要はありません。
植物からのサインだと受け取って対処していきましょう。
ちゃんと対処すれば、正常に育て直せますよ!