ふとカーテンを見ると、
生えているカビ!
(今はまだポツポツと生えてる程度だけど、
このカビたちがいずれ…)
カーテンからのカビの取り方について、
ネットで検索すると、
実にさまざまな方法が出てきます。
ただそのなかには、
「注意点が抜けてるよ~!」
というものも…。
なのでこの記事では、
カーテンからカビを取るときの、
注意点についてまとめてみました。
失敗したくないなら、
要チェック!な内容ですよ^^ノ
洗濯タグで対応している洗い方を確認!
カーテンの素材はさまざま。
洗濯機で丸洗いOKというタイプもあれば、
手洗いですらNG!という、
扱いが難しいタイプもあります。
その確認方法は、
洗濯タグを確認するのが一番!
これは我が家のレースカーテンのタグです。
それぞれのマークの意味は、
消費庁のサイトで確認できます。
そちらを参照したうえで、
わかりやすく説明していくと…
弱水流なら洗濯機OK、
優しく手洗いするもOK。
その際の液温は30℃以下である必要がある。
塩素系漂白剤による漂白が出来ない。
アイロンは160℃以下で。
特に140~160℃を推奨。
ドライクリーニングOK
(パークロロエチレン、石油系どちらも可)
こんな感じですね。
この洗濯タグの場所ですが、
ほとんどの場合、
カーテンフックの通し口付近にあるはずです。
塩素系漂白剤には脱色や黄ばみのリスクも
「カビには塩素系漂白剤!」
とはよく言われるように、
塩素系漂白剤はカビに高い効果を発揮します。
(適した薬剤選びを)
繊維に入り込んだカビが、
完全に取れなかったとしても、
脱色されるので目立たなくなりますし、
メジャーなメーカーのものは、
殺菌作用も持っています。
非常に便利です。
ただ洗濯タグのチェックの項目で書いたように、
エンソサラシに×がついている場合は、
塩素漂白剤による漂白は行えません。
いや、まあ実際にやってみると、
出来ちゃうケースもあるんですけどねw
ただ脱色や塩素焼け(黄ばみ)を
起こすリスクがあります。
うちのカーテンは駄目ですね。
残念…。
ただ塩素系漂白剤はNGでも、
水洗いOKなら、酸素系漂白剤は使えます。
普通の洗濯用洗剤や、
重曹なんかも使えますので、
無理に塩素系漂白剤を使う必要はありません。
カーテンのつけ置きは長くても30分
カビを浮かせるために、
漂白剤や洗剤に漬けておく、
という方法もメジャーです。
確かに効果的なのですが、
あまり長時間つけておくと、
汚れがカーテン全体に移ることも…。
だいたい10分くらい、
長くても30分以内にしておきましょう。
カビていたカーテンの周囲もチェック!
カーテンにカビが生えていたなら、
カーテンレールや、
窓枠、周辺の壁紙もチェック!
実はカーテンにカビが生えている場合、
カーテンレールに
埃がたっぷり積もっていたり、
窓枠や壁紙にも
カビが生えているケースが多いのです。
カーテンのカビを取っても、
周辺にカビや埃が残ったままでは、
またすぐに再発します。
注意点を守りつつカーテンのカビを取ろう!
「カーテンのカビ 取り方講座~【注意点】編」
は以上で終了です。
カーテンのカビ取りはやり方を間違えると、
「カビは取れたけれど、カーテンがひどい状態になって、使えない…」
なんてことになりかねません。
いろいろなカビの取り方があるとは思いますが、
この記事の内容だけは
抑えておいて下さい。
次回更新では最近、人気の重曹を使った、
「カーテンのカビを重曹で取る方法」について
お届けしたいと思います!