クーラー病の症状はさまざま。
そのなかで「発熱」はそんなにメジャーではありません。
症状一覧にも発熱が書かれていないこともあります。
とはいえ、クーラー病では、
・免疫力の低下
・自律神経の乱れ
が起きてしまいます。
これらの影響によって、体調を崩したり、風邪をひいた結果、
熱が出るケースももちろんあるのです。
※クーラー病自体は医学的に証明されていないものなので、
あくまでも「世間一般で言われるクーラー病の症状として有り得る」という意味になります。
⇒クーラー病について詳細はこちら
当記事では
「クーラー病で発熱したときの対処」と「クーラー病で発熱しないための予防法」を紹介していきます。
クーラー病で発熱したときの対処
基本的には、通常の発熱時の対応と同じです。
まずは安静にして様子を見ましょう。
もちろん室温や湿度が適切で、
冷房機器などの風が当たらないところで安静にする必要があります。
水分をしっかり摂るのはもちろんのこと、
酷ければ医者にかかる、眠れないほどにきつければ解熱剤を飲むなどの対処も必要です。
子どもの場合は、解熱剤選びにより慎重さが求められるため、
まずは医者に相談したほうが良いでしょう。
クーラー病で発熱しないための予防策
発熱はクーラー病のなかでも、
結構、症状が重いほうです。
なので発熱をするまでに、
他の自覚症状が出ることがほとんどだと思います。
その時点でクーラー病について、しっかり対策していきましょう!
詳しいクーラー病の対策については、
下記の記事たちにまとめております。
例えば夏なのに手足が冷たい、慢性的にだるい、寝つきが悪くなったなどの症状が出たら、
クーラー病のサインかも知れません。
まずは落ち着いて目の前の症状に対処しよう!
以上、
「クーラー病で発熱したときの対処」と「クーラー病で発熱しないための予防法」でした。
少しでも参考になれば幸いです。
ただし最初にも書いたとおり、
クーラー病というのは、医学的に認められている病名ではありません。
あくまでも「クーラー(冷房)が原因だと思われる症状」に対して使われる俗称に過ぎません。
他の原因による発熱も考えられますから、
「クーラー病による発熱だ!」と安易に決めつけないほうが良いでしょう。
まずは発熱の症状自体に対処していき、
そのあとで冷静に原因を探っていくことをオススメします。