ウスネオイデスといえば、
エアプランツのなかでも定番中の定番。
大量に束ねれば、それだけで存在感がありますし、
少量だけならかすみ草のように、他の植物に添えやすいしで、
非常に使い勝手の良いエアプランツなのです。
そんなウスネオイデスの中にも幾つかの種類があります。
この記事では、そんなウスネオイデスの種類と、
どんな違いがあるのか、育てやすいのはどんなウスネオイデスかなどについて解説していきます。
ウスネオイデスには幾つかの種類がある!
チランジア(エアプランツ)の一種であるウスネオイデスですが、
そのウスネオイデスのなかにも幾つかの種類があります。
具体的に何が違うのかというと、葉の太さや色味、長さです。
ウスネオイデスの種類の違いは、
原産地・環境によって生まれます。
本来は同じウスネオイデスなのですが、
海岸の側から、山の高い位置まで幅広く生息しているため、
様子にも違いが出てくるのです。
一般的には細葉、中葉、太葉の3種類で区別されていますが、
細葉のなかでも特に細いものを極細と呼ぶ場合もあります。
そして、これらの違いにより、
育ちやすさや耐性にもいくらか差が出てきます。
やはり太葉のほうが、細葉(極細)のウスネオイデスより丈夫で育ちやすいです。
太い分、内側に水分や栄養素を貯め込むことが出来るため、
少し水やりを忘れたり、直射日光を浴びたりしても致命的なダメージになりづらい傾向があります。
反面、細葉は乾燥しやすく、変色して枯れてしまいやすいので、
ウスネオイデスを育てたことがない方は太葉からチャレンジすると良いでしょう。
(中葉は細葉と太葉の中間くらい)
ウスネオイデスの種類に関する動画
ウスネオイデスの種類について触れた動画も紹介していきます!
細葉と太葉のウスネオイデスの紹介。
お世話についても解説されています。
3種類のウスネオイデスが紹介されている動画です。
葉の太さの違うウスネオイデスの他に、
色味が違うタイプの紹介もされています。
細葉でカールがかなり強めのウスネオイデス紹介動画。
かけられる手間や環境 好みに応じて選ぼう!
以上、ウスネオイデスの種類についての紹介でした。
特にこだわりがなければ太葉で長すぎない個体が育てやすくオススメ。
ただ細葉や極細のほうが見た目が好み!という方もいらっしゃるでしょう。
こまめに水やりやソーキングをし、
その後蒸れづらい環境を用意できるのであれば、
細葉からチャレンジしてみるのも有りだと思います。
自分の育成環境・好みに合うウスネオイデスを選びましょう!