しそジュースって、どのくらい日持ちする?
市販のしそジュースであれば、賞味期限が表示されていますが、
手作り(自家製)しそジュースだと、
どの程度の日数飲めるのかわかりませんよね。
ただ手作りしそジュースと一口にいっても、
レシピにはいろいろなものがあります。
材料や調理方法が違えば、日持ちの程度も変わってきますので、
一概に「しそジュースの賞味期限はこれくらい!」とは言えません。
ただおおまかな傾向や、
どういうレシピのものが日持ちしやすいかということはわかります。
なので、この記事ではそれを紹介していきます!
日持ちするしそジュースのレシピとは?
基本的にしそジュースは日持ちしやすい飲み物です。
何故かというと、
しそ自体が解毒効果や殺菌効果を持っているからです。
ただ濃度が低いと、その効果が充分ではないこともあります。
日持ちさせたいのなら、高濃度のしそジュースを作って、
飲むときに水や炭酸水で薄めて飲むようにしましょう。
またしそジュースのレシピの場合、
・クエン酸
・レモン
・酢
の3つのうちどれかは加える場合が多いものです。
特に赤じそジュースなら必須でしょう。
(使用しなければ綺麗に発色しないため)
この3つも殺菌効果を持っているので、
使用しているなら、より日持ち効果が期待出来ます。
次に具体的にどの程度なら大丈夫なのか?
目安を紹介していきます。
手作りしそジュースの日持ちの目安
前述したとおり、そもそもしそジュースはかなり殺菌効果を持った材料で作られています。
例えばいくらか薄めて飲むことを前提にした濃度で、
クエン酸や酢、レモンを使用しているしそジュース。
これであればガラス瓶などのフタが出来て衛生的な容器で、
冷蔵庫に入れておけば、1年以上保存可能です。
なかには何年も前のしそジュースを飲んでいるという人もいます。
また濃度が高いしそジュースであれば、
常温保存でも、1年近く保管可能なケースもあります。
ただし常温保存をすると、
腐敗はせずとも発酵する場合が多めです。
しそジュースをペットボトルで常温保存していたら、発酵してペットボトルが爆発した!
なんて報告も実際に聞いたことがあります。
冷蔵庫スペースなどの都合で常温保存する場合は、
高温多湿を避け、出来るだけ早めに飲み切ったほうが無難でしょう。
また飲みやすい濃度に薄めたしそジュースであれば、
冷蔵保存を基本にして下さい。
しっかりと熱湯消毒した保存瓶で冷蔵保存すれば、
飲みやすい濃度のしそジュースでも3~4ヶ月は問題ないケースがほとんどです。
しそジュースが腐ってないかの判断方法
しそジュースに異変が起きても、
発酵しているだけなら飲んでも大丈夫です。
もちろん腐っている場合は当然、飲んではいけません。
ここで発酵しているのか腐っているのか、
どうやって判断するのかですが…
匂いを嗅いで確認する方法がオススメです。
発酵であれば、しその良い香りがするだけですが、
腐っていると、ツンとした刺激臭がします。
匂いが大丈夫そうなら、
ほんの少しだけ口に含んで、
味を確認してみましょう。
味にも問題なければ、そのしそジュースはまだ大丈夫!
美味しく飲んで下さい♪
それでも不安な方へ
手作りしたものには、
賞味期限や消費期限がいつまでという明確な基準がないため、
どうしても不安を感じやすいものです。
匂いや味の判断に自信がない人もいるかも知れません。
ただ「不安に思いながら飲む」とそれだけでお腹を崩しやすくなってしまいます。
なので「匂いも味も大丈夫だと思うけれど…それでも心配」と、
感じるのなら、
いっそそのしそジュースは諦めてしまったほうが良いのかも知れません。
次に作るときは、もっと高濃度で安心できる保存方法を目指してみましょう。