(今年こそは花粉症を回避したい…)
花粉症のレーザー治療を受けてみたい!
でも受ける時期って、
いつからいつくらいまでが良いの?
この記事では、
その疑問への回答はもちろん、
「どうして、その時期にレーザー治療をするのか」
という理由まで、
ばっちり答えていきます!
おすすめの時期はこれくらい!
まず知っておかなくてはならないのは、
「花粉症シーズン中のレーザー治療では、
十分な効果が得られない」
ということです。
これは花粉症シーズンになると、
鼻粘膜に水分が多くなり、
レーザーで焼きづらくなるからです。
このため花粉症の
オンシーズンにはレーザー治療を
行っていない病院もあります。
また焼いたあとは、
鼻腔内にかさぶたが出来、
1~2週間ほど鼻づまりがひどくなってしまいます。
更に鼻がヒリヒリしたりという
症状が起きることも増えます。
これらはまるで花粉症が悪化したような状態です。
なので余裕をもって、
「花粉飛散が予想される時期の1ヶ月以上前」
には受けるようにしましょう。
ただレーザー治療による効果は、
1~3年ほどでなくなる場合がほとんどです。
(個人差があります)
これはレーザーで焼いた免疫記憶を持つ粘膜が、
再生されてしまうためです。
時間の経過とともに再生し、
それにつれて、
効果が薄くなってしまうとなると、
あまり早く受けるのも考えものですよね。
この2点から考えて、
自分がアレルギーを持っている花粉が
飛散する1~2ヶ月前が望ましい時期だといえるでしょう。
また日本で特に多いスギ花粉については、
毎年11月の上旬に
翌年の飛散量の予報がされています。
花粉症があまりひどくない場合は、
この予報を見てから、
「来年の花粉症に備えて、
レーザー治療を受けるか受けないか」
検討するのも有りでしょう。
日程に余裕をもって病院に問い合わせを!
以上、
「花粉症のレーザー治療に適した時期について」
でした。
花粉症のレーザー治療は、
日帰りでできる簡単な手術なので、
「病院に行けばすぐできる」
とお考えの方もいらっしゃるかも知れません。
ただ初診での検査と、
実際のレーザー治療で、
分けて来院する必要があるケースも多いですし、
検査の種類によっては、
結果が出るまで数日かかるものもあります。
また人気の病院であれば、
予約がとりづらい可能性もあるでしょう。
日本はスギ花粉症の人が多いですし、
レーザー治療を受けたい時期は、
皆重なってしまいますからね…。
なので日程に余裕をもって、
病院に問い合わせてみることをおすすめします。