庭に人工芝を引きたい!
費用はどれくらいかかるの?
人工芝に限った話ではありませんが、
なんでも自分でやれば安く済むし、
プロに頼むと高くつきます。
そうはいっても、
自分でひくのは難しいという方も
いらっしゃいますよね。
なのでこの記事では、
庭に人工芝をひくときに、
「プロに依頼する場合にかかる費用の目安」
「自分でやる場合(DIY)にかかる費用の目安」
を分けて紹介していきます。
業者に頼む場合の費用の目安
業者さんに依頼すれば、
楽ですし、下地となる庭の整地も
綺麗にやってもらえます。
もちろんそのぶん費用も高くなりがちですが…。
また地域や人工芝の質によっても、
かかる費用は変わってきます。
とはいえ、だいたいの目安にはなるかと思いますので、
「実際に業者さんが提示している費用」を紹介しいきます。
尚、ここで紹介しているのは、
人工芝のなかでも、
「本物によく似たリアル人工芝」の費用です。
(2019/10時点での価格情報です。
「詳細」から、各業者のサイトに移動できますので、
最新の情報はそちらでご確認下さい)
★たかはし庭園
価格:6,000円/m2~(施工費用込みの目安)
詳細
リアル人工芝。
芝丈30mmと35mm、
どちらも価格は一緒。
★ワイズ・ヴェルデ
価格:3,950円~7,150円/m2くらい
(材料費+工賃での目安。除草、芝剥がし作業、残土処理などの作業はは別料金)
詳細
施行する人工芝の種類、面積によって価格が大きく変わります。
そのため価格の幅が広め。
リンク先に表があるので参考にして下さい。
★サンガーデン
価格:7,000円/m2~(施工費用込み、モニター価格)
詳細
上記は庭、ベランダ、駐車場などに向いた「サングリーンAg+」の価格。
遮熱・抗菌・防カビ・防臭加工有りの使いやすいリアル人工芝。
ゴルフ用、サッカー用などの
用途に合わせた人工芝の取り扱いも有り。
★芝人
芝人の場合、
サイト上で概算費用の算出が
できるようになっています。
【こちらのページ】からどうぞ。
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全体的にお高めですね^^;
ただ庭の広い範囲を
依頼する場合は値段交渉が
可能な場合もあります。
見積もりは無料という業者が
ほとんどですので、
試しに依頼してみるのも良いでしょう。
DIYする場合の費用の目安
DIYで人工芝を引く場合、
かかるのは材料費のみです。
なので使う人工芝や、
防草シートを引くかどうか、
どうやってシートを固定するかなどで、
フレキシブルに費用を調整することができます。
★費用を抑えたいなら100均の芝生マット
とにかく材料費を抑えたいなら、
100円均一のリアル人工芝が良いでしょう。
例えばダイソーの芝生マットだと、
30cm×30cmで100円+税なので、
1,200円/m2くらいと
かなりリーズナブルです。
100均の人工芝について、
詳細が知りたい場合は下記の記事をどうぞ。
ただ1枚1枚のサイズが小さいので、
繋ぎ合わせるのが大変です。
因みに防草シートも100均で売っています。
私の近くのお店では、
100cm×140cmで100円+税でした。
★ジョイントパネルタイプは楽だが費用が高い!
ジョイントパネルタイプの人工芝はかなり扱いやすいです。
1枚1枚が軽いし、
ジョイント部分で
簡単に繋ぎ合わせることが出来ます。
腕力のない女性や
DIYに不慣れな方でも安心です。
場所移動や撤去も楽ちん。
ただ繋ぎ目が目立ちやすいうえ、
割高になります。
この写真の人工芝パネルは、
ニトリで500円近くしました。
リアルなタイプだと一番安いものでも、
30cm×30cmで300円くらいです。
サイズはダイソーの人工芝マットと同じ30cm×30cmなので、
同じ面積に対し3~5倍の費用がかかることに
なってしまいます。
「費用を抑えるためにDIYにする」
のであれば、
イマイチかも知れませんね。
ただ昔ながらのリアルではないタイプなら、
同サイズのものが1枚100円くらいであります。
↓この商品みたいなタイプのことです。
売り上げランキング: 18,555
このタイプは全くリアルではありませんし、
防草効果もほぼありません。
でも水捌けの良さは抜群&ローコストで
敷くときも楽々。
こだわらない人なら有りだと思います。
★繋ぎ目が減り選択肢も多いロールタイプ
繋ぎ目をなるべく少なくしたいなら、
ロールタイプの人工芝が良いでしょう。
だいたいの製品が1mか2m幅で、
長さは選べるようになっています。
メーカーにもよりますが、
まとめて買うと
1m2あたりの値段が安くなるところがほとんどですね。
またロールタイプの人工芝は、
選択肢が多いのも特徴です。
値段はさまざまですが、
2,000円~3,000円/m2くらいのものが、
主流でしょう。
お手頃価格のものを
10m2くらい購入すれば、
1,300円/m2くらいで買えるので、
100均並みにコストを抑えられます。
因みに私自身も
庭にDIYで人工芝を引いたことがありますが、
格安のロール人工芝を選択しました。
そのときにかかった費用を
まとめた記事もあります。
具体的な費用も載せてますので、
よろしければご覧下さい。
★防草シートについて
自宅の庭なら正直、
防草シートはなくても良いと思います。
リアル人工芝を引くだけでも、
雑草はかなり抑制できますし、
繋ぎ目や透水用の穴から、
生えてくることもありますが、
それくらいなら毟れば良いと思うからです。
購入する場合は、
100均だと100cm×140cmで100円+税。
ホームセンターだと、
安いものが1×10m2で1,000~1,500円くらい。
業務用で使うような強力タイプだと、
1×10m2で5,400~6,500円くらいを
目安にしてもらえればと思います。
また防草シートも大きいロールのものほど、
1m2あたりが安くなりやすいです。
★その他の費用
固定のためのU字ピンが10本あたり200~500円くらい。
継ぎ目にジョイントテープを貼る場合は、
その費用も必要になります。
専用ジョイントテープは、
幅15cmのものが10mで1,500円くらいです。
個人的にはU字ピンだけで充分だと感じてます。
まとめ
■業者に依頼する場合の目安
5,600~9,000円/m2(施行費用込み)
ただし交渉による値引きや、
下地整地にかかる費用で
大きく変動する可能性有り。
■DIYで敷く場合
1,200~3,000円/m2+アルファ
+アルファは防草シートや、
固定のためのU字ピン、
ジョイントテープの費用。
ジョイントパネルタイプだと
リアル人工芝は30×30cm2で300~500円程度。
おおまかにまとめると、
こんな感じですね。
庭に人工芝をひく際の
参考になれば幸いです♪
※なお、当ページで紹介しているのは、
あくまでも「参考費用」です。
この価格の範囲におさまると保障しているわけではありません。