夏休みなどの長期休暇には付き物ともいえる宿題。
そのなかでも一番、差が出るのが「自由研究」です。
「楽かつ無難に終わらせたい」という考え方が主流だとは思います。
でも、この記事をわざわざ読んでいただいている方はきっとそうではないですよね?
きっと
「他の生徒たちと差を付けたい」
「かぶるのは嫌だ」
「周囲に感心されるような凄い作品を提出したい!」
という気持ちが多少なりともあるから、
このページを見ているのだと思います。
当記事ではそんな方々向けて
「本当に面白い自由研究を完成させるために必要な考え方」や「具体的な例」
を掲載しています。
ネットですぐ出てくるようなネタそのままはNG!
まず注意したいのは、
「ネットで見つけた面白い自由研究をそのまま真似するのは避けたい」
という点です。
今の時代、検索エンジンで調べるなんていうのは、ほとんどの学生がやっています。
「その自由研究、面白いね!」
「××さん(君)、すごいね!」
と注目を浴びているところに、
「あ、それネットで見たよ。××ってサイトで話題になってたやつと同じだね」
なんて突っ込まれたら台無しです。
ネットで見つけたの実例からヒントを得るのは構いませんが、
そこに「自分なりのアレンジ」を加えるのは忘れないようにしましょう。
このアレンジについて詳しくは、
続きの「面白い自由研究を作るために必要な3つの要素」で触れていきます。
面白い自由研究を作るために必要な3つの要素
面白い自由研究を完成させるために必要なものは
「アイデア」「クオリティ」「深度」
の3つです。
(ここでいう面白いには「笑える」という意味だけでなく、
「興味深い」「注目される」「独創的(ユニーク)」などの意味合いも含めています)
それぞれについての詳細は以下の通り。
★アイデア
「面白い自由研究をしたい!」
と思ったときに、一番意識が向きがちなのが、
このアイデア…つまりネタです。
ユニークなテーマを思いつくというのは、
一番手っ取り早いですが、同時に一番センスが問われる部分でもあります…。
ただゼロから思いつくのは難しくても、
「ネット上で見かけたユニークなテーマをヒントに新しいアイデアを思いつく」
(プラスαを付け加える、一部分を変換する)
という方法なら、ハードルはかなり下がります。
★クオリティ
工作であれば細部の作りや仕上がりの美しさ。
レポートであれば、文章の構成力や読みやすさ。
こういう部分も重要になってきます。
特に工作はクオリティが高ければ、
それだけで周囲の目を惹き、話題にもなるでしょう。
★深度
「深度」というのは、
つまり「テーマに対する深堀り・探求の度合い」です。
1つのテーマに対して、
「より詳しく、より多くの切り口で」調べて、まとめることで深まっていきます。
例えばよくある自由研究テーマの「ペットの観察」。
これ単純にペットの様子を記録するだけだと、
平凡過ぎて、誰も注目しませんよね。
でも深度を高めると変わってきます。
ペットの種類にもよりますが、
・そのペットの種類について詳しく調べる
・ペットの家系図を作る
・ペットの好みを詳しく調べる実験をする
・さまざまな物に対する反応を調べる
などを詳しくに調べて書けば、
自然とオリジナリティがあるレポートに仕上がります。
(但しペットに負担がかかりすぎないように注意!)
この1つのテーマに対して「より詳しく、より多くの切り口で」というやり方は、
だいたいの自由研究に使えますし、発想力なども不要なのでオススメです。
ただ時間と労力はかかりますので、
「自分が好きなものに関わるテーマ」を選びましょう。
でないと苦痛に感じて、途中で飽きます^^;
全てを抑える必要は無し!
以上、本当に面白い自由研究作りに必要となる3つのポイントでした。
とはいえ、3点全てを満たす必要はありません。
この3つともを極められれば、
相当面白くて素晴らしい作品になるのは確かですが、
それはなかなか難しい話でしょう。
でも1点のみを突き詰めたり、
比較的出来そうな2点を取り入れるだけでも、
かなり面白い自由研究が出来上がるので、安心して下さい。
「考え方を聞いてもピンと来ない…」
という方は、
下記リンク先の実例編をどうぞ!
実際にを見てみることで、
ぐっとわかりやすくなると思います。