「神在月」は出雲大社に全国各地からの神様が集まると言われている時期です。
(旧暦の10月10日~、現在の暦では11月下旬頃~)
しかも集まった神様たちは
「会議を開く」そうで…
出雲大社ではこの時期に合わせて
神在祭という祭典も開かれています^^
となると、神在月には普段以上のご利益を期待してしまうのが人心。
「いったいどんなご利益が期待できるのか」
「どうすればよりご利益を受けやすくなるのか」
という内容をこの記事では紹介していきます。
神在月 どんなご利益が期待できる?
神在月には、集まった神様たちで会議が行われます。
ですので、
「その会議の議題になること」
のご利益が得られやすいでしょう。
この会議のメインはなんといっても
人と人との縁結び。
です。
これは単に「恋愛」や「婚活」に関する話題だけではありません。
人と人との縁全般なので、
・お客さんと縁が結びついて商売繁盛
・他社の人事担当と良い縁が出来て転職成功
・赤ちゃんとの縁が結ばれて子宝を得る
・素晴らしい医師と出会い病気が快方へと…
といったふうに、幅広い分野へのご利益が期待できます。
また神様たちは縁結びの他に、
「翌年の天気」「農作物やお酒の出来」についても、
話しているそうです。
なのでこういった方面へのご利益も期待できるでしょう。
神在月のご利益をより強く受けるには
出雲大社のお守りは
「自分で買うより、人からもらったもののほうがご利益がある」
といわれています。
「人の縁」にまつわる神社だけに、
縁によって入手したお守りのほうが効力が高まるのかも知れませんね。
既に繋がっている縁のなかに、
あなたの良縁を心から願ってくれるような相手がいれば、
お願いしてみると良いでしょう。
一緒に出雲大社を訪れて、
お互いに贈り合っても素敵ですね。
神在月のパワーに、縁によるパワーも加わって、
よりご利益が期待できるはずです。
神様たちの会議の円滑な進行も意識してみよう
以上、神在月に期待できるご利益と、
それをより強く受け取る方法についてでした。
神在月の神在祭は現在、
たくさんの人たちが訪れる大きな催しです。
そのためどうしても騒がしくなりがちですし、
気持ちが高ぶって、はしゃぎたくなるかも知れません。
しかし、昔の出雲の一般の人たちは神在月の間、
神様たちが円滑に会議を出来るように、
外出を控えたり、あまり騒がしくしすぎないようにしていた…という話も伝わっています。
なので神在月で祈願をしたり、お守りを手に入れたりしたあとは、
「神様たちが円滑に会議を行えるように」ということも、
少し意識してみると良いかも知れませんね。