そうめんといえば白!
とはいえ、なかにはピンクやグリーンなどの色付きそうめんも存在します。
「なんで色がついているんだろう?」
「何か意味があるのかな?」
と思ったことがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
子どものころは、ピンクのそうめんをとって、
「当たりだ!」なんて言っていましたけど、
そんなはずはなく^^;
今回の記事では、そんな色付きそうめんについて解説していきます。
基本は彩りをよくすること自体が目的
結論から言うと、
彩りだけを目的とした色付きそうめんと、
味や香りなども楽しむための色付きそうめんとの2種類があります。
白いそうめんがほとんどで、
差し色として色付きそうめんが入っている商品は前者。
食紅などで着色されており、味への影響はほとんどありません。
逆に色付きそうめんのみで束になっているタイプは、
「風味も楽しむための着色」である商品が多めです。
3種の色と風味が楽しめる素麺【梅・柚子・抹茶そうめん】各1袋3種セット
こちらは風味も楽しむそうめんの一例です。
梅そうめん、柚子そうめん、抹茶そうめんと書かれている通り、
それぞれの色と風味が楽しめる商品となっています。
ここまで読んで、
「こうした商品としての意味だけなの?
古い慣習とか宗教的な意味合い、ちょっとしたおまじない的な意味はないの?」
と気になった方もいると思うので、
次の章ではそのことについて書いていきます。
色付きそうめんに特別な意味はないの?
さてピンクやグリーンのそうめんに、
オカルト的な意味はあるのでしょうか?
「白にピンク(紅)を混ぜることで、
紅白そうめんに!おめでたさUP!」
とか
「長いそうめんに健康を意味するカラー、グリーンを足すことで、
健康長寿を祈った食べ物になる!」
とかあってもおかしくない!
…そう思って調べてみたのですが、
そういう話は一切出て来ませんでしたね^^;
見つかったのは先に挙げた彩りや風味を楽しんでもらうためという目的以外だと、
「商品を管理しやすくするため、
色が付いた麺を混ぜて目印にしていた」
という話くらいです。
確かに色がついた麺の色や本数で、
そうめんのランク分けをしたり、保存期間がわかるようにしたり、
冷や麦との区別が付きやすくしたり…という方法は効果的でしょうね。
なんだかつまらない結果だけど
以上、ピンクなどの色付きそうめんが持つ意味についてでした。
彩りや風味のための着色という…
ちょっとつまらない結果ではありましたね^^;
でも梅そうめんとか、柚子そうめんとかは、
存在自体知らなかったので驚きました!
特に柚子は好きなので、食べてみたいと思います!