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さくらんぼの育て方~鉢植えでの育成で知っておきたいこと!

さくらんぼの実3粒

さくらんぼの育て方って?

ずっと鉢植えでも大丈夫かな?
それとも大きくなったら地植え?

鉢植えでの栽培だからこそ、
気をつけたいことっていうのはある?

この記事では、
そんな疑問にお答えするのはもちろんのこと、
鉢植えでのさくらんぼの育て方についても紹介していきます。

尚、ここから先の説明は、
小さめの苗木以上に、
さくらんぼの木が育っていることが、
前提になっています。

今から種を埋めて育てたいと思っている人や
発芽が上手くいかない人は、
下記の2記事を参考にされて下さい。

■さくらんぼの発芽方法は?ぐぐっと発芽率をUPさせちゃおう♪

■さくらんぼの育て方~種から育てたい!と思っている方へ!

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鉢植えで育てるメリット

ハート模様の植木鉢

果樹園に茂った背の高いさくらんぼの木や、
桜並木などの風景。

これらの影響もあって、
地植えのイメージが強い方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

でも実は…

「さくらんぼの果実の収穫を重視するなら、
鉢植えのほうがオススメ!」

なんです。

実はさくらんぼの木の場合、
地植えだと、木としての成長
栄養が使われすぎてしまうケースが、
結構あります。
その結果、果実をみのらせる栄養が不足し、
イマイチ数が少なくなるうえ、
果実自体も貧相になりがちです。

その点、鉢植えだと、
あまり根を伸ばせません。

その結果、成長が鈍くなり、
繁殖(実を結ぶこと)
栄養を回すようになります。




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鉢植えのサイズや置く場所は?

さくらんぼの場合、
植木鉢には深さ、直径、両方とも必要になります。

苗のサイズや品種にもよりますが、
最初は7~8号くらいの植木鉢で充分でしょう。

また鉢植えを地面に直接置いたところ、
植木鉢の隙間から根が出て、
根付いてしまったという報告もあります。

なので土の上に
長期間置くのは止めましょう。

植え替えについて

いろんなサイズの植木鉢

さくらんぼの木は大きくなりますし、
根詰まりを防ぐためにも、
1~2年置きに植え替えをしたほうが良いでしょう。

基本的には様子を見ながら、
植木鉢のサイズを大きくしていきます。

尚、ある程度のところで、
植木鉢のサイズを固定したいなら、
根の剪定をする必要が出てきます。

ただ根を切るというのは、
傷口を作る行為です。

桜の系統は他の樹木と比べても、
傷口が塞がりづらく、
病気をしやすい傾向があります。

なので、

・整理したい根が多すぎる場合、
2年以上に分ける。

・芽吹き前の生命力がある季節(3月頃)にする。

・切り口から雑菌が入る率を下げるため、
根に絡まった土を落とし、
ホースなどの水流で古い土を流してから根を切る。

・用土は新しいものに交換する。
同じ植木鉢に植えなおす場合は、
その植木鉢もしっかり洗う。

・切り口に消毒用の薬剤を塗る。

これらを実施して、
なるべくダメージが少ないようにしましょう。

メネデールなどの園芸用活力剤で
回復力を高めるのもオススメです。

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鉢植えで育てるときの肥料について

さくらんぼの元肥(もとごえ)には、
EMボカシなど有機質肥料を中心に、
石灰ホウ素肥料も少し加えて下さい。

追肥(ついひ・おいごえ)ですが
鉢植えの場合、
苗が小さいうちは、
3月頃に玉肥(たまひ)を2~4個程度追加するだけでOK。

(玉肥とは、有機質の肥料を発酵させて、
玉状の形にしたものです。)

大きくなってきたら、
2月、5月、10月に有機物肥料を追加してあげて下さい。

さくらんぼはもともと、
そんなに多くの肥料を必要としません。

量は木の状態や植木鉢のサイズにもよるので、
様子を見ながら調整していきましょう。

枝の剪定・誘引について

さくらんぼの枝は回復が遅いので、
剪定(せんてい)するときも
切りすぎないよう注意が必要です。

とはいえ、手入れをしないのも良くありません。
伸ばす枝の先端を切ったり、
邪魔になる枝は切る必要があります。

時期は1~2月がオススメです。

またさくらんぼの花は、
毎年同じ場所に咲く性質を持っています。

しかし2~3年もすると
花芽がつく基部が伸び、
枝から離れ始めていきます。
そうすると実りが悪くなるので、
年数が立った基部も切ってしまいましょう。

繰り返しになりますが、
さくらんぼの木は傷の治りが遅いので、
切り口には保護剤を使うことをオススメします。

剪定が終わったら、
次は誘引(ゆういん)です。

枝をなるべく横に伸びるよう
誘引してやると、
さくらんぼが実りやすくなります。

(過去のデータで
主枝は30~45度以下が良いという結果有り。
主枝から派生している枝はなるべく水平に近くする。)

誘引に使う紐などが、
枝に食い込まないように、
注意しながらやってみて下さい。

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さくらんぼの結実と収穫

さくらんぼいっぱい

さくらんぼの場合、
自家受粉しない品種がほとんどです。

そのため開花時期が重なる他品種を近くに植えたり、
他品種の花粉を人工的に付けて、
受粉させてやる必要があります。

受粉については相性があるほか、
一部、自家受粉できる品種もありますので、
詳しくはを下記の関連記事をご覧下さい。

■受粉方法について

■自家受粉できる品種(1本だけでも実る品種)の紹介

■受粉できるかどうかの相性について

受粉しなかった花は、
実を結んでも大きくなることが出来ず、
小さいまま地面に落ちてしまいます。

しっかり受粉できた場合、
さくらんぼの収穫時期は5~6月です。

ちょうど、梅雨の時期に重なりますが、
さくらんぼの実は弱く、
雨に当たると裂けてしまいます。

そのため、雨に当てないよう工夫が必要です。

鉢植えだとその点は、
軒下などに移動できるので楽ですね。

尚、鉢植えの場合は、
3~4年目には
さくらんぼの実が
なり始めることが多いです。

ただ管理状態や品種によっても、
多少前後します。

上手にコントロールしながら栽培を楽しもう!

器からあふれるさくらんぼ

広い庭がなくても楽しめる
さくらんぼの鉢植え栽培。

育て方次第では、
木は小さいままでも、
なかなかの収穫量が見込めます。

病気や害虫に注意しながら、
さくらんぼ育成を楽しんで下さい^^

 - ガーデニング・草花・庭