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カップラーメンの健康被害って具体的には?食べ続けると危険?

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カップラーメンを食べ続けると、
健康被害がある!

なんて話、
よく聞きませんか?

「カップラーメンは、
体に悪い食べ物だ!」

という印象は、
すっかり定着しています。

如何にも人工の食べ物!
だからなんでしょうね。

でも「何となく体に悪い」と思っていても、
具体的にどういう健康被害
危惧されているのかまでは、
知らない人も多いんじゃないでしょうか?

またその話が本当の話なのかどうか、
詳しく調べたことがある人は、
ほとんどいないでしょう。

この記事では、
カップラーメンについて、

1.どんな健康被害が出るといわれているのか

2.それは本当なのか?

以上の2点をテーマに
紹介していきます。

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こんな健康被害があるといわれている!

さっそくカップラーメンによる健康被害で、
よく言われるものを紹介していきます。

★塩分過多なので体に悪い

確かにカップラーメンは、
塩分が多い食品です。

スープまで含めると、
食塩相当量5g前後の商品が多いですね。

2015年に厚生労働省が公表している
「日本人の食事摂取基準」だと、
1日あたり女性7g未満、男性8g未満なので、
その多くを摂ってしまうことになります。

ただ塩分の半分~2/3程度は、
スープに含まれている場合がほとんどです。

なので、スープを残すだけでも、
塩分摂取量を半分近くに減らせます

(麵にスープが絡むので、
スープに含まれる塩分をまるごと、
摂らないで済むわけではありませんが。)

★添加物や保存料による健康被害

「カップラーメンには、
多くの添加物や保存料(防腐剤)が使われている。
だから体に悪い!」

というのも、
よく聞く主張の1つですね。

確かにカップラーメンには、
さまざまな添加物・保存料が入っています。

とはいえ日本には
食品衛生法があります。
これにより使える添加物も
限定されていますから、
有害性が高い成分は当然入っていません

また商品のなかの
8割程度を占めるJASマーク付きの商品は、
食品衛生法より厳しい
JAS規格をクリアしています。

事実、現在のカップラーメンに使われている
添加物や保存料は、
天然由来の成分がほとんどです。

(例外は「かんすい」という
小麦粉から麺を作る時に使う添加物。
これは中国で2000年以上使われている添加物で、
ラーメンには欠かせないものです。)

なので基本的には、
「大量かつ継続的に食べ続けない限り、
健康被害が出ないようにはなっている」

だと考えて良いでしょう。

もちろん個人の体質にもよるので、
絶対に何の健康被害も出ないとまでは、
言えませんけどね。

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★油分が多いうえ酸化しているから体に悪い

カップラーメンの麵は、
油で揚げられています。

油分にあたる脂質は、
だいたい15~20gの商品が多いです。

でも15~20gと聞いても、
ピンと来づらいですよね。

なので身近にある
「すぐ食べられる物の脂質」も
調べてみました。

・セブンプレミアム 冷凍エビピラフ(1袋170g)…3.8g

・発酵バター香る金の食パン(厚切り2枚)…6.9g

・咖喱屋カレー甘口(レトルトのルーのみ)…9g

・カロリーメイトブロック(フルーツ味4本入り)…22.2g

こうしてみると、
インスタントに食べられる商品のなかでも、
カップラーメンは油分が多いほうですね。

ただカロリーメイトのほうが多いくらいなので、
「特別多い」とまでは、
いえないでしょう。

ただ
「お腹を壊しやすい粗悪な油」
が使われていたのは、
もはや過去の話です。
少なくともメジャーなメーカーのものは、
油の品質に気を使ってあります。

植物油のみしか使っていない製品も、
かなり多いですしね。

なので健康な人が食べるぶんには、
問題が出る可能性は非常に低いでしょう。

ただ保存期間が長くなると、
油の酸化はすすみます。

気になるようなら
賞味期限に余裕をもって食べることで、
いくらか軽減されます。

★容器が溶ける!?

カップラーメンの容器には、
発砲スチロール(=発泡ポリスチレン)が使われているものもあります。

これが溶けるという話は、
以前、噂になりましたね。

その後2000年に当時の通産省と環境庁が
「その証拠は不十分」と発表したものの、
2004年になると、
カップ麺にエゴマ油を入れてから、
100度の熱湯を注ぐと容器が溶けることが確認されました。

そのため2006年には
東京都健康安全研究センターから
「動物実験を経て環境ホルモン作用が認められた」
という発表がされています。

こういった経緯を経て、
多くのメーカーは、
発泡スチロールより安全性が高い
ポリエチレン製の容器
もしくは紙製の容器に変更していっています

(ポリエチレンはプラスティック製の中では、
特に安全性が高い材質です。)

健康被害がないかどうか試した人がいた!

以上、
カップラーメンの健康被害について、
よく言われるものについてでした。

ちなみに…カップラーメンや
インスタントラーメンの大御所、
日清(カップヌードルやチキンラーメンの会社)の
初代社長「安藤百福」さんは、

「自分の会社で作った製品を
毎日食べ続けても安心、安全なんだということを
自らの体で証明してみせる!」

と、毎日、チキンラーメンを食べていたらしいです。

結果として彼は、
96歳まで生きています

チキンラーメンは
カップラーメンではありませんが、
性質は近い商品です。

それでも長生きできたということは、
「カップラーメン=悪」
ではないと言えるでしょう。

もちろん安藤百福さんは、
チキンラーメン以外の食事や、
普段の生活習慣では
かなり気を使っていたとは思いますけどね。

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筆者なりの結論!


(食べる?食べない?)

カップラーメンの健康被害は、
出るとも、出ないとも言いづらい範囲です。

結果がはっきりしないということは、
裏返すと、

「強いor即効性がある健康被害が出るものではない」

しかし

「はっきり安全だといえる食べ物でもない」

ということです。

危惧される部分はあるのですが、
他の生活習慣を工夫したり、
食べる頻度を下げれば、
問題ない場合がほとんどでしょう。

結局は自分の体と相談しながら、
自己責任でということになります。

 - 健康, 飲食品(自作料理以外)